ダンサーとして、フラメンカとして、ピラティスを習得して本当によかったことを書きたいとおもいます。
わたしは資格コースを二段階にわけてとっています。
始めのマットベーシックで得た収穫はすごかったです!
背中の下げ方、そして腹直筋(シックスパックス筋といわれる6つにわれる筋肉)のしまい方です。
これはつまり、ムキムキにさせない深層筋肉を使う、
まさに体幹部分の使い方なのですが、これが俗にいう
「体幹、コアを鍛える」ことです。
ピラティスはドイツのジョセフ・ピラティスさんが負傷兵のリハビリの為に作り上げたものですが、ナチスドイツの時代にSS隊に起用されそうになり
アメリカに亡命して、ダンサーからハリウッド界に広まった歴史を持つため、
今の直々のメソッドは
ジョセフ・ピラティスさんのアメリカでの三人の後継者に寄って広められている為に、
わたしの担当となった2人の先生もアメリカ仕込みで、エクササイズもすべて英語表記があるため、わかりやすくとても面白かったです。
写真はplank position/プランク
次に更に深めるアドバンスコースで目から鱗だったのは、アンクルワークです。
つまり足首まわり。そして足全体の使い方です。
体幹が出来てくると当然末端である足によい影響があり、
身体の土台であるべき足は、もっとも重要だと言えます。
これにはびっくりです。
パソはもちろん、マルカールが滞りなくいきます。
足音に関する楽器としての悩みの解決と、しなやかな上半身への変化に本当にびっくりしています。
ピラティスと同時にヨガも本格に勉強していますが、
ピラティスとヨガ、解剖学、病理学のダブルの勉強がとても為になっているとおもいます。
筋肉、骨の名前や機能についても、ヨガとピラティスでは覚えなくてはいけないことが倍増しますが、
わたしには楽しいことです。
さらに、ヨガは心と身体のつながりを重視する為、ピラティスと合わせ
身体の健康が心につながるということを多くの方に実感してもらいたいし、
広めていきたいなぁ、とおもっています。
来年から、都立大学でピラティスのプライベートセッション(グループは3人まで高田馬場、東中野)を展開していきます。
*完全予約制
月、水、金
時間→1100-1600
小林理香公式webサイト
http://rica-flamenca.com